『ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)』とは、「省エネ」と「創エネ」の効果を 組み合わせて「住まいの年間一次エネルギー消費量」を正味(ネット)でゼロ以下にする住宅の ことです。
これから2030年にかけて、政府はZEHの普及を進めていく予定です。住宅のゼロエネル ギー化は、もう他人事ではありません。『自宅でエネルギーを創って、使う』時代がやってきた のです。
つまり、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは…
- 住宅性能や高効率設備機器により住まいの省エネ性を高めて『使うエネルギーを減らし』、
- 使うエネルギーを太陽光発電などで 『自家発電』し、
- 家庭で必要なエネルギーを 『自給自足』できる住まいのことです。
一次エネルギー消費とは
発電のために必要な、石油や石炭、天然ガスなどの化学燃料や水力、太陽熱など、自然界に存在しているままのエネルギー源のことです。一次エネルギーを加工して作られる電気やガスなどは二次エネルギーと言われます。つまり、家庭で消費するエアコンや給湯、証明などの二次エネルギー消費量を減らすことで、そのエネルギーを作る一次エネルギーを減らす事に繋がります。
ZEHは、断熱材や省エネ機器など、エネルギー消費量が少ない「省エネ」設備を採用すると同時に、自宅で電力を創る「創エネ」機器の設置が必須となります。また、エネルギーの状態を見ることができる「HEMS」を組み合わせて活用します。
年 度 | 2020年度 (実績) |
2021年度 (実績) |
2022年度 (実績) |
2023年度 (実績) |
2025年度 (目標) |
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注 文 | 0% | 0% | 0% | 0% | 40% |
建 売 | 10% | 0% | 0% | 0% | 30% |
合 計 | 10% | 0% | 0% | 0% | 70% |
既存改修 | 0% | 0% | 0% | 0% | 30% |
合 計 | 0% | 0% | 0% | 0% | 30% |
※2020年度~2023年度は実績となります。